2023年公示価格概要発表

今年1月1日時点の公示価格の概要が発表になりました。
ここ東京でも連続した上昇指向にあるという事で、市場の活況が期待されます。
何千万円もするマンションが飛ぶように売れているといった情報もありますが、経済動向や経済記事はある程度フィルタリングして見ておく事も必要なのではと思います。
「客観」と「意図」については別途書きたいと思っています。
2022年-2021年公示地価マップは、おかげ様で多くの方にご利用いただいているようで、実務で役に立っていますと嬉しいお言葉を頂いた事もあります。
今月末には地点評価が発表になると思いますが、データはまた更新したいと思います。
これとは別に、客観的な価値評価のための仕組みづくりは鋭意進めています。
この数年で、不動産もそうですが、特にITを取り巻く環境が劇的に変化したと感じています。
特にAIの進歩は目覚ましく、曖昧なインプットに対して、ある程度信頼性を有したアウトプットが出来るくらいの情報が蓄えられているようです。
スタートラインだと思っていたものが、あっという間にゴールに到達といった進歩の速さだと思います。
このような技術革新を、個別業界や個別事業にどのように落とし込んでいくか、という事が今後のテーマだと思っています。