資産の「隙間」を無くす

平日昼間に下北沢の商店街を歩くと、思った以上に人が居ない事に気づきます。
商店街は居酒屋、カフェ、レストラン、美容院、古本屋、古着屋などが軒を連ねていますが、店内に賑わいはありません。
恐らく夕方位から、仕事を終えたサラリーマン、講義を終えた学生などの皆さんが街に繰り出して、賑わいを生み出すのでしょう。
もちろん夕方以降の来客に備えて従業員さんは準備をされているのですが、その空間が「直接的に利益を生み出していない」時間は案外長いのではないかと思います。
オフィスは更にハッキリしており、9時に業務を開始して18時に終了すれば、その後翌日の9時までは、ただ静寂の空間がそこにあるだけの状態となります。
ここは見方によれば資産の「隙間」。この隙間を活用すれば、オーナーさんにとっては、より高効率の経営が実現出来るかも知れません。