不動産価値を底上げするものの一つに「土地のブランド性」があります。ブランド性は、その土地の名前を聞いた時に「高級さ」「住みやすさ」「住んでいて自慢できる」「何となく響きが良い」など、様々な形で人々に内在する、形のないながらも、決定的に良いイメージです。
土地や建物は最終的には個人・法人・公的組織等に帰属するもので、各々の権限においてその価値を守っているものですが、この土地のブランド性を上げることで、自ずと個々の資産価値を向上させる事が出来るようになります。
個々の資産から、街全体に視野を広げて価値向上に取り組むという方法は、都市計画や街づくり、タウン・プロモーションなどの手法があります。よく知られる例では、映画やアニメの舞台にする事で、聖地巡礼の動きを生み出し、地域イメージを一新したり、観光客を呼び寄せるといったものです。
PROPUPでは、このような取り組みも大事な事業の一つとして捉えています。